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エヴァアプリで花開くiPhoneビジネス (1/2)

[エヴァアプリ(アプリヤ)] 投稿日時:2009/12/03(木) 12:29

松村太郎のノマド・ビジネス:エヴァアプリで花開くiPhoneビジネス (1/2)

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」をモチーフにした一連のiPhone/iPod touch用“エヴァアプリ”は、アプリヤとブロッコリーがiPhoneアプリ市場に投じた一石だ。アプリヤが目指す“容易にまねされない”アプリ開発の方向性を聞いた。

 2月24日、iPhoneのApp Storeに驚きが走った。iPhone向けの新作アプリ「EVANGELION vol.2 活動限界時計」がユーティリティの項目に、そして「EVANGELION vol.3 スタンプカメラ」が写真の項目に追加されたからだ。エヴァンゲリオンファンだけでなく、多くのiPhoneユーザーも、いよいよ慣れ親しんだアニメがiPhoneアプリに流れ込んでいくのか、と期待が高まったはずだ。

 このアプリは、最初のリリースだったにもかかわらず「vol.2」「vol.3」というタイトルが付いていて、単発ではないことが伺えた。そうこうしているうちに、「EVANGELION vol.1 フレームカメラ」もリリースされた。あと1つリリースされれば、iPhoneのホーム画面に「エヴァ行」ができあがる。コレクターには、ますます楽しみな展開となってきた。

「ファンがニヤリとする」エヴァアプリはケータイがお手本

 エヴァアプリの仕掛け人はアプリヤだ。孫泰蔵氏率いるMOVIDAの、iPhoneや次世代携帯用アプリの企画制作を担う部門としてスタートした会社である。

Photoアプリヤ オペレーションマネージャーの小田嶋太輔氏

 今回エヴァアプリの制作に携わったアプリヤのオペレーションマネージャー、小田嶋太輔氏は「当初はゲームを作ろうと思っていたが、あくまでファンが使って楽しめるグッズやツールを作ることにした」と話す。

 そのラインアップは5本ある。リリース済みの時計、スタンプカメラ、フレームカメラに続けて、カレンダーとパズルがリリースされる予定だ。アイコンは、シンプルに01から05までナンバリングされており、その下に小さくアプリの機能が英語表記されている。エヴァ好きだったデザイナーが「こちらの方がいい」ということで、このデザインに決まったそうだ。以降、各アプリのデザインの細部に、彼の意見が採用されることになった。

 最初にリリースされた時計は、活動限界のタイマーを時計アプリにしたもの。普通の時計として使うだけでもエヴァ気分を存分に味わえるが、時間を設定してタイマーにすると、カウントダウンにも利用できる。そしてゼロアワーになったあとまで、ファンならついニヤリとしてしまう演出が施されている。

 そしてスタンプカメラはアニメ素材を写真にアドオンできるという単純な楽しさを提供し、フレームカメラはいわゆる観光地にある穴あきボードの要領で、エヴァの印象的なシーンに人の顔などをはめ込んで、おもしろい写真を作れる。いわばバーチャルなコスプレ、と言ったところだろうか。

 そしてカレンダーとパズルを含む各アプリは、それそのもので遊べるだけではなく、完成した画像をiPhoneの待受画面に設定して楽しむことを想定している。この使い方は、iPhoneのアプリというよりは、ケータイのコンテンツ的なアプローチだ。

 「iPhoneアプリは、月額課金ができるケータイコンテンツと違い、どうしても売り切りになってしまいます。それを考えると、小粒でも何度もおいしい、1個のコンテンツでいろいろと楽しめるアプリのほうがいいと考えました」(小田嶋氏)

100個のアイディアと「面白いから、会社にしたら?」

 エヴァアプリを世に送り出しているアプリヤの初期のiPhoneアプリに、「猫カメラ」と「犬カメラ」がある。このアプリがリリースされたのは、iPhone 3Gが日本で発売された7月11日からおよそ3カ月が経過した10月のことだ。

 その時点で、iPhone向けには数々のカメラアプリがリリースされていたが、この猫カメラと犬カメラには、簡単ではあるがそれまでなかった“一ひねり”があり、話題になった。猫カメラの場合、猫の鳴き声やビニール袋がカサカサする音などを鳴らして、被写体となる猫の気を引いてからシャッターを切る、という仕組み。犬カメラも犬が関心を持つ音を出すという基本的な仕組みは同じだ。音を出すことで、猫や犬の顔をこちらに向かせることができる。ただ写真を撮るだけでなく、どんな写真が撮れるか、というアイデアがそこに存在している。

Photoアプリヤ 執行統括責任者(COO)の新城健一氏

 「iPhone 3Gの日本発売が決まった際に、ソフトバンクから『iPhoneアプリのアイデアはないか?』というお話が来ました。そこで、アプリを100個考えてプレゼンに望んだところ、『面白いから会社にしたら?』と言われて起業しました」

 こう話すのは、アプリヤのCOO、新城健一氏である。

 「会社としてスタートしてから、事業をどう回すか、模索しながらやってきました。iPhoneアプリは単価が安いため、たくさんアプリをリリースする必要がありますし、ユーザーの好みや、日本国内だけをターゲットにしていたときとは異なる傾向なども探りながらアプリを作る必要があります。ただアイデアをアプリにすることを繰り返しても、アイディアは世界規模で見ればすぐにまねされます。また開発の力量は必ずしも会社単位では蓄積していかないのです」(新城氏)

 そんなシビアな環境の中で、まねされないアプリを作り続けるにはどうしたらいいか。アプリヤが出した答えは、アプリの「コンテンツ」である。秋葉原、日本の伝統などの系譜をとらえながら、日本発のコンテンツそのものの力をアプリの面白さに載せていく──。アプリヤはそんな道を選んだ。

 「iPhoneアプリのマーケットは、8割が米国です。売り上げをしっかり確保するには米国を押さえなければなりません。そこでロサンゼルスにオフィスを置き、米国でウケる日本のコンテンツを調査しています。一方日本側からは伝統的なコンテンツを提案し、議論をしながらコンテンツ選定をしています」(新城氏)

 このような活動を通じて、容易にまねされないコンテンツと面白さのアイデアをマッシュアップしながら、アプリを制作することになった

エヴァアプリで花開くiPhoneビジネス (2/2)

[エヴァアプリ(アプリヤ)] 投稿日時:2009/03/05(木) 00:00

松村太郎のノマド・ビジネス:エヴァアプリで花開くiPhoneビジネス (2/2)

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0903/05/news021_2.html      

コンテンツと技術でマッシュアップ

 今回の一連のエヴァアプリは、アプリヤが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の公式ライセンシーとなり、制作・販売にこぎ着けた。ここにも、アプリヤ流のiPhoneアプリの作り方が存在している。

 まずはコンテンツを見つけてライセンシーになる部分の活動が必要だ。

 「権利者の方々のiPhoneに対する反応はさまざまでしたが、『よく分からない』という声が多かったですね。一方で、担当者レベルで非常に盛り上がるパターンもありました。とはいえ、基本的にはすでに多くの方々がケータイコンテンツの制作には携わっていたので、基本的に抵抗感はなかったですね」(新城氏)

 アプリ化できるコンテンツが集まったら、今度はそのコンテンツをアプリに実装するプロセスに入るわけだが、この際のプロセスも、アプリヤは少々変わっている。

 たいていのiPhoneアプリの制作者は、企業でも個人でも、開発リソースありきでスタートを切るところが多い。しかしアプリヤは開発リソースを社内で丸ごと抱えるのではなく、既存のアプリ開発者とのネットワークを活用してプロジェクトを進める。

 「今回のエヴァアプリのように、ゲームではなくグッズとなると、アプリ開発としては規模が小さくなります。その場合の開発リソースをどう確保するかを考えた結果、すでにどこかで使われているアプリをベースにしながら、ライトに開発を行うことを目指しました。エンジンや土台となるアプリを見つけて、そこにコンテンツを載せていくという手法を採用しています」(小田嶋氏)

 今回のエヴァアプリでは、カレンダー以外の4本のアプリを、ケータイコンテンツでも定評のあるボトルキューブが開発した。カレンダーアプリは「Quick Calendar」を制作したkanotomo氏が手がけている。例えばボトルキューブのWebサイトでiPhoneアプリのカタログを見てみると、今回のエヴァアプリの元になったようなアプリ群を見ることができる。

 「個人・法人を問わず、優れた方々と一緒に仕事をしたいと思います。我々は作り手、権利者、インフルエンサーなど、人々がつながって初めて何かを成し遂げることができると考えています。それぞれがばらばらに本領を発揮するのではなく、そうした人々をうまくつなげてアプリを送り出し続けられれば、と思っています」(新城氏)

 僕も2月末に、毎月アプリヤのオフィスで開かれている「APPLIYA NIGHT」にお邪魔してきた。すでにアプリヤとアプリ開発を進めている企業や個人、そして誘い合って訪れる人たちで賑わっていた。このネットワークが、アプリヤにとってとても大切なエンジンとなっていくのであろう。

日本のコンテンツを世界に売り出す“駄菓子屋”になりたい

 「日本のコンテンツを、世界へ向けて出していくチャンスは、今までなかなかありませんでした。このチャンスを生かせるように頑張っていきたいと思っています。Appleが用意したApp Storeは、アプリをいきなり世界に向けて売れる場です。そこでは個人も法人も関係ありません。そういう中でどのようにして埋もれず残っていくか──。私たちは“特化”した戦略を加速させます」(新城氏)

 アプリヤは、非常にレトロな日本のカルチャーをコンテクストに持っている。最近の傾向でいうと、iPhoneアプリの価格は100円(105円)から200円(210円)、高くても2000円前後に落ち着きつつある。この安い価格帯の“面白いもの”をたくさん扱っているお店は、今でこそ少なくなってきたが「駄菓子屋」のイメージだ。

 「昭和の時代、駄菓子屋には子どもたちが集まってきて、安いお菓子を買いながら過ごす日常がありました。日本のコンテンツを世界に送り出すときに、ちょうどいいのが駄菓子屋の感覚だと思っています。エヴァアプリの経験は、次のアプリ開発にもつながっています。日本らしいコンテンツを開発者と実装する、この形でアプリ作りをしていければ、これからもきっと面白いものが送り出せるのではないかと思っています」(新城氏)

エヴァiPhoneアプリ化して世界ヘ──エヴァアプリは“第1弾”

[エヴァアプリ(アプリヤ)] 投稿日時:2009/03/04(水) 18:36

アニメ・コミックコンテンツをiPhoneアプリ化して世界ヘ──エヴァアプリは“第1弾”

アプリヤとブロッコリーは3月4日、世界でも人気の高い日本のアニメ・コミックコンテンツをiPhone/iPod touch向けのアプリとして世界展開する取り組みを改めて説明した。

Photo

 iPhoneアプリの企画・開発を行うアプリヤと、アニメやゲームに関連したキャラクターコンテンツの開発事業を手がけるブロッコリーが3月4日、2月18日に発表した業務提携に関する説明会を開催した。

 最初にあいさつしたブロッコリーの代表取締役社長、上田陽史氏は「iPhone向けのアプリとして、コンテンツを世界に配信するのはブロッコリーとしても初の取り組み。第1弾はヱヴァンゲリヲンを題材としたものになる。ケータイ向けのコンテンツと同じように、盛り上げて行ければ」と話した。

 日本が誇る、世界に認められたアニメやコミックなどの優良なコンテンツを、iPhoneアプリという新しい市場で世界へ向けて発信する──。そのためにアプリヤとブロッコリーがタッグを組んだ。

 アプリヤの代表取締役社長 椎谷ハレオ氏は「iPhoneアプリは、機能をウリにしたものを出しても、すぐにまねされ、同じような機能を持っていてより安価なものなどもすぐに出てくる。そのため、まねできないアプリを手がけたいと考え、コンテンツ王国日本が持つコンテンツを、著作権などの問題をクリアした形でアプリを作ることにした」と、ヱヴァンゲリヲンのアプリを開発するに至った経緯を説明した。

 「ただ、アプリヤは著作権が絡むコンテンツの配信実績がなかったため、マーチャンダイジングビジネスの先輩であるブロッコリーにプロポーズした。今後はiPhoneだけでなく、AndroidやWindows Mobileなどのスマートフォンなどにも、日本のコンテンツが進出していくと思う」(椎谷氏)

PhotoPhoto左がブロッコリー 代表取締役社長の上田陽史氏、右がアプリヤの代表取締役社長 椎谷ハレオ氏。ちなみに椎谷氏の銀髪はカツラ

 第1弾の取り組みとして展開される「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」をテーマにしたアプリは、全部で5タイトル。そのうち「EVANGELION vol.1 フレームカメラ」「EVANGELION vol.2 活動限界時計」「EVANGELION vol.3 スタンプカメラ」の3タイトルはすでに発売中だ。残りの2本の概要は、この日「EVANGELION vol.4 カレンダー」「EVANGELION vol.5 パズル」になることが明らかにされた。

PhotoPhotoEVANGELION vol.4 カレンダーは115円のカレンダー入り待受画像作成アプリ。EVANGELION vol.5 パズルは、15パズルをベースにしたパズルゲームになる。こちらは230円で発売予定

 カレンダーは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」からピックアップした12のシーンを使って、待受画面に表示するカレンダーが作れるアプリ。価格は115円。操作は壁紙にしたい画像を選んで、カレンダーの表示月や表示位置などを選んでカメラロールに保存するだけ。カメラロールに保存したら、後は壁紙に設定すればいい。シーンを12個にした理由は、1年間(12カ月)毎月違うものが設定できるからだという。3月3日にAppleへの申請を済ませたとのことで、申請がとおり次第発売する。

 パズルは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のキャラクターやアイテムが登場する15パズルをベースにしたアプリ。価格は230円だ。容易、通常、難問の3段階の難易度(制限時間)と、3×3、4×4、5×5のブロック数を選んで楽しめる。ステージは全部で9種あり、パズルをクリアすると、その画像がカメラロールに保存できる。こちらも3月3日にAppleに申請済みで、近日発売予定とのこと。

 アプリヤの制作プロデューサー、高田洋平氏は「iPhoneは道具というよりも嗜好品として使われるもの。その嗜好品に入れるアプリということで、一連のエヴァアプリは、コレクションアイテムとして楽しんでもらえるように作っている。インタフェースからどのような見た目にするのかいろいろ考えたあげく、アイコンからして“見るからにエヴァ”なアプリに仕上げた」と自信を見せた。

 第1弾の取り組みにヱヴァンゲリヲンを選んだ理由は、「いろいろな調査の結果、海外でも認知度が高く、売れると判断したから」だとアプリヤ オペレーションマネージャーの小田嶋太輔氏が説明。iPhoneアプリ市場でおよそ8割のシェアを持つ北米市場で、ヱヴァンゲリヲンのDVDが4万から5万本売れていることからも、需要はあると判断した。

 高田氏によると「今まで20~30タイトルほどiPhoneアプリを出してきたが、海外からのアクセスはほとんどなかった。しかしエヴァアプリをリリースして以来、さまざまなニュースサイトやブログで取り上げられ、海外からのアクセスが10倍以上になった」とのことで、海外からも注目されるようになったという。

PhotoPhotoアプリヤ 制作プロデューサーの高田洋平氏(左)とオペレーションマネージャーの小田嶋太輔氏(右)

 なお「今後無料のライト版を出す予定はないのか」との質問に対し高田氏は、「マーケティング上、無料版を出すとどういった効果があるのか、といったノウハウは、これまでの取り組みで蓄積されつつある。売り上げの推移なども検討しながら取り組んでいきたい」と、その可能性を否定しなかった。ちなみに、先行してリリースしたvol.1~3の中では、日本でも世界でもvol.2の時計がもっとも人気だという。

 「今後もアプリヤはiPhoneアプリをどんどん出していく。私的な見解だが、まちがいなく数年後、iPhoneは『あれが時代を作った、今の時代が変わったのはあのときだ』といわれるようになると思う。その夢を追いかけ、さまざまなパートナーたちと形にしていきたい」(高田氏)

Photo「日本のコンテンツを海外へ」という意気込みを表すツールの1つとして、アプリヤは“折り紙”のiPhoneスタンドも作った。印刷用のPDFファイルがこちらからダウンロードできる。「折り方は近いうちに動画で撮影してYouTubeに投稿します」と小田嶋氏

“エヴァ”のiPhoneアプリを開発──アプリヤとブロッコリー

[エヴァアプリ(アプリヤ)] 投稿日時:2009/02/18(水) 18:18

“エヴァ”のiPhoneアプリを開発──アプリヤとブロッコリー、キャラクターアプリの企画開発で提携

アプリヤとブロッコリーは2月18日、アニメやキャラクターを活用したiPhone/iPod touch向けアプリの共同企画開発と販売での提携を発表した。共同開発アプリの第1弾は「ヱヴァンゲリオン」を題材にしたものとなる。

 アプリヤとブロッコリーは2月18日、海外で人気のアニメやキャラクターを利用したiPhone/iPod touch向けアプリケーションを共同で企画・開発し、販売すると発表した。

 詳細は明らかにされていないが、共同開発の第1弾は、海外でも人気の高いアニメ「ヱヴァンゲリオン」を題材にしたアプリで、2月下旬までに開発を進める。アプリの配信は3月上旬になる見込み。

PhotoPhoto開発中のヱヴァンゲリオンアプリの画面
PhotoPhotoアプリヤから提供された素材には、このような画像も含まれていた。はたしてどのようなアプリになるのか

 両社は今後、新世紀エヴァンゲリオンのほかにも、さまざまなアニメーションやキャラクターを用いたiPhone/iPod touchアプリを企画・開発していく計画。アプリヤでは「日本の人気アニメ作品を、海外の携帯端末向けコンテンツとして展開するのは初の試み」としている。

ソフトバンク、iPhoneアプリ開発会社のAPPLIYAに出資

[エヴァアプリ(アプリヤ)] 投稿日時:2008/12/25(木) 04:06

ソフトバンク、iPhoneアプリを開発するアップトーキョーとAPPLIYAに出資

 

 ソフトバンクは12月24日、「iPhone 3G」向けアプリを開発するアップトーキョーとAPPLIYAが発行する第三者割当増資を引き受けることに合意したと発表した。

 アップトーキョーは2008年12月8日に設立されたウィズの小会社。ウィズといえば、「たまごっち」や「デジタルモンスター」「プリモプエル」などを手がけた横井昭裕氏が社長を務める玩具やキャラクター、アニメーション、携帯コンテンツ、ゲームなどの企画会社だ。アップトーキョーの名義で配信されているiPhoneアプリはまだないようだが、今後登場するものと予想される。

 APPLIYAは、ペットのベストショットが撮影できるという触れ込みの「犬カメラ」「猫カメラ」や、iPhoneを振ってシャンパンシャワー気分が味わえる「iChampagne 2008」などをリリースしているソフトウェアベンダーだ。設立は2007年4月12日。犬や猫をモチーフにした電子書籍なども配信している。

 今回の第三者割当増資での引受株式数は、アップトーキョーが114株、APPLIYAも114株で、1株あたりの発行額は26万3157円。出資総額はそれぞれ2999万9898円で、株式取得後の保有株式の割合は36.3%となる。

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