スクウェア・エニックスは26日、iPhone／iPod touch用のリアルタイムストラテジーゲーム「国破れて山河あり」の提供を開始した（iTunes Storeで見る）。価格は800円。

国破れて山河あり

		赤い旗が立っているのが自軍の本部、緑の旗があるところが敵軍の本部となっている。画面のフチを囲うのはタイムゲージで、ゲージがなくなると兵士が補充される

(C)2009 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION: Tomatika

　リアルタイムで流れる時間の中で、相手と陣地を取りあうリアルタイムストラテジー（RTS）。ケータイやDS Ware向けにリリースされている同名タイトルをもとに、シナリオを追加したり、インターフェースを最適化した新作だ。

　ゲームシステムは敵陣への兵士の派遣と、本部の移動だけと基本はシンプルだが、マップの特徴をつかんで自軍を進めたり、アイテムを使って形勢逆転を試みたりと戦略性にも富む本格派だ。

　プレーヤーはユリウス国の若き将アランとなり、アランの親友・ディーンが属する敵国ヘルベルトとの戦いを指揮していくことになる。ゲームモードには、アランの物語を追う「ストーリーモード」、好きな対戦相手を選んで戦える「フリーモード」、条件を達成すると得られる勲章を集める「アチーブメント」の3モードを搭載する。同社によれば、定期的なマップの追加配信を予定しているという。

　製品版の一部が遊べるほか、オリジナルシナリオが収録された「同 Lite」もある（iTunes Storeで見る）。こちらの価格は無料だ。

産経新聞のiPhoneアプリに“動く広告”　GPS連動で店舗検索も

「産経新聞iPhone版」で新型広告の配信実験がスタート。商品画像が紙面を駆け抜けるなど演出を加えたほか、iPhoneのGPS機能を使い、周囲の店舗を表示する機能も付けた。

　電通、ヤッパ、産経デジタルは、産経新聞を紙と同じレイアウトで丸ごと読めるiPhoneアプリ「産経新聞iPhone版」で11月26日から、新型広告の配信実験を始めた。商品画像が紙面を駆け抜けるなど演出を加えたほか、iPhoneのGPS機能を使い、周囲の店舗を表示する機能も付けた。

　本田技研工業のハイブリッドカー「インサイト」の広告と、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの映画「2012」の広告で実験。再生ボタンをクリックするとインサイトが紙面上を駆け抜けたり、2012のデモ動画が広告枠の中で流れる演出を加えた。それぞれ、特設サイトにワンタッチでアクセス可能。GPSを使い、最寄りの店舗や映画館を表示する機能も備えた。

　今後、電通の電子雑誌有料配信アプリ「MAGASTORE」でも新型広告の配信を行うほか、iPhone以外でのスマートフォンでの展開を検討。スマートフォン向け電子新聞上でのユニークな広告展開の本格スタートに向け、実証実験を行っていく。

韓国ＫＴ<030200.KS>、米アップルのｉＰｈｏｎｅを今週から発売へ

　プリンストンテクノロジーは20日、iPhone用カメラキット「PIP-CK1」シリーズを12月上旬に発売すると発表した。価格はオープンで、予想販売価格は3980円。

	PIP-CK1。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色

　ズームレンズ、iPhoneケース、三脚などが含まれるカメラキット。付属のiPhone用ケースにレンズ穴があり、ここにズームレンズを取り付けることで光学8倍ズームで撮影できるようになる。

　ズームレンズは、一般的なカメラレンズと同様に、フォーカスリングをまわしてピントを調整する。付属の三脚を使えばiPhoneを固定できるので、手持ちでは難しかった夜景もブレずに撮影可能だ。別売のセルフタイマーアプリを併用すれば集合写真もiPhoneで撮れるようになる。